カッティング文字の貼り方
ちょっとむずかしいけど、貼り付きやすいドライ貼りの施工方法でご説明します。
#1 まず、貼り付ける場所を清掃します。 ほこりや油脂などが付着していると、気泡や剥がれ の原因になります。 ドアや壁面などは、水で濡らして固く絞ったタオルなど を使い、下地を痛めないように気をつけて清掃して下さい。 ガラス面などは、スクレーパーなどで細かなゴミを除去すると 良いでしょう。 |
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#2 貼り付けたい位置に、マスキングテープなどで水平位置 を出します。 当店の切文字には、水平を合わせやすいように四角の枠が 付いています。 水平に貼ったテープを目安にして、切文字の枠を合わせ たら、右側をテープで固定します。 |
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#3 固定した右側を軸にして、切文字を裏返します。 次に裏返した左側から裏紙をゆっくりと剥がします。 |
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#4 裏紙を剥がしたら、たるまないようにそっと張りながら 再び切文字を反転させます。 ※この時、貼る面にはまだ接触させないように注意 して下さい。 |
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#5 左手で切文字をたるまないように持ちながら、右側から スキージを上下に、空気を抜くイメージで押えていきます。 慌てず、落ち着いて作業して下さい。 |
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#6 押さえ終わったら、切文字表面の透明シートをゆっくりと 剥がしていきます。 四角の枠は、デザイン的に必要なければ一緒に剥がし ても構いません。 |
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#7 完了。 もし、気泡などが入ってしまった場合には、針などで刺して 空気を抜いて下さい。 |
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◆当店の切文字は、樺川ケミカル社製のカッティングシート(商品名)を使用しております。
基本的に屋内用ですが、程よい厚みがあるので初めての方でも扱いやすいと思います。
切文字を剥がす際には、ドライヤーなどで暖めると剥がしやすくなります。
糊が残った場合にはアルコールやアセトン、塗料シンナーなどで除去できますが、下地
を痛めないよう、確認しながら行なって下さい。